つばさ建設のよもやま話~第6回~

皆さんこんにちは!

つばさ建設株式会社、更新担当の中西です。

 

さて

今回は、騒音規定

ということで、解体工事に関連する騒音規制の内容と、現場での実務対応を詳しくご紹介します。

 

解体工事は、建物の構造を取り壊すという特性上、大きな騒音を伴う作業が避けられません。そのため、騒音に関する規定が法律や条例で厳格に定められており、適切な対応を怠ると住民トラブルや行政指導の対象となります。


騒音に関する主な法令

1. 騒音規制法(昭和43年施行)

全国で適用される基本法令。工事に使用される特定建設作業に対して、騒音・振動の管理基準を規定。

  • 対象作業:ブレーカー・パイルドライバー・破砕機・エンジン式カッターなど

  • 規制時間:原則として午前7時〜午後7時まで

  • 休日規制:日曜・祝日の作業は禁止または厳しい制限

2. 地方自治体の条例

自治体ごとに独自の厳格な基準を設けている場合があります。

  • 規制時間の短縮(例:8時〜18時)

  • 特定日(受験シーズンやイベント)での全面禁止

  • 騒音の最大許容値(例:85dB)の明示

3. 建設業法・労働安全衛生法

  • 作業員への聴覚保護義務

  • 防音設備の設置義務

  • 定期的な騒音測定の実施


騒音レベルの基準と許容値

地域分類 許容される騒音レベル(昼間)
住宅地(第一種住居) 70dB以下
商業地域 75dB以下
工業地域 80dB以下

※ただし、破砕・切断機など「連続使用機械」は特に厳しい規制対象です。


現場での届け出・報告の流れ

1. 特定建設作業実施届の提出

  • 工事着工の7日前までに所轄の市町村へ提出

  • 工期・使用機械・施工時間帯を記載

2. 計測・記録

  • 騒音計を使用して現場周辺の測定を実施

  • 異常値が記録された場合は、作業中断や機械調整を実施

3. 苦情・通報への対応

  • 住民からの通報には即時対応を基本

  • 担当者の連絡先を現場前に掲示


違反時のリスクとペナルティ

  • 行政からの工事中止命令

  • 過料や行政処分(営業停止)

  • 建設業者としての信頼失墜

近年ではSNSなどによる情報拡散もあり、評判悪化は避けたいリスクです。


実務上の騒音対策とルール徹底

  • 防音パネル・仮囲いの設置:作業場全体を囲うことが推奨

  • 低騒音型重機の採用:環境配慮機器を優先導入

  • 作業員教育の徹底:「声出し」「鉄材落下音」の注意

  • 朝礼・巡回での規則再確認:日々の意識づけが重要


解体工事業における騒音に関する規定は、法律的にも社会的にも非常に重要なポイントです。行政の規制に対応するだけでなく、近隣住民との信頼関係を築くためにも、規定の遵守と誠実な対応が不可欠です。

 

 

 

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つばさ建設のよもやま話~第5回~

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つばさ建設株式会社、更新担当の中西です。

 

さて

今回は、騒音

ということで、解体工事現場での実践的な騒音対策とその特徴を詳しく解説します。

 

解体工事は、住宅地や都市部などの生活空間と隣接して行われるケースが多く、騒音問題は最も多く寄せられる苦情のひとつです。法的な規制だけでなく、住民感情や作業効率の観点からも、騒音対策は極めて重要なテーマです。


騒音の主な発生源

解体工事における騒音の多くは、以下の作業から発生します:

  • 重機による構造物の破砕

  • ハツリ作業や鉄骨切断

  • 運搬用トラックのエンジン音や積載音

  • コンクリート・アスファルトの破砕

これらは100dBを超えることもあり、騒音規制法や地方自治体の条例に基づいた管理が必要です。


騒音対策の具体例

1. 防音パネル・防音シートの設置

  • 騒音発生源を囲うように設置

  • 防音性の高い「吸音材」入りのシートを使用

  • 高さ2m以上で、すき間をなくすことがポイント

2. 低騒音型機械の使用

  • 破砕機・カッターなどを「低騒音仕様」に変更

  • 「国交省認定の低騒音機種」を選定することで信頼性向上

3. 施工時間帯の配慮

  • 通勤・通学時間帯や早朝・深夜を避けた作業時間設定

  • 「午前8時〜午後6時」の範囲内が一般的

4. 散水・防塵と併用

  • 騒音だけでなく粉じんもセットで抑える

  • 散水で作業中の振動音も多少軽減可能


近隣住民への配慮と対応

1. 事前の説明・あいさつ

  • 工事開始前に「概要説明書」と「粗品(耳栓など)」の配布

  • 作業内容・期間・作業時間帯を丁寧に伝える

2. クレーム窓口の明確化

  • 現場責任者の連絡先掲示

  • 苦情には24時間以内の対応を基本とする

3. 作業中のマナー教育

  • 作業員への「声出し・工具音」の指導

  • 朝礼などで周辺住民の意識づけを共有


騒音トラブルを防ぐ管理体制

  • デシベル計測器での騒音監視

  • 日報・巡回記録での証跡管理

  • 自治体への作業届出と報告書作成

これらを適切に行うことで、万が一のクレーム対応にも信頼性のある対応が可能になります。


解体工事における騒音対策は、「法令遵守」だけでなく「信頼維持」と「安全な作業環境づくり」にも直結します。防音資材の活用、施工方法の工夫、そして何より「周囲への思いやり」が、スムーズでトラブルの少ない現場運営につながります。

 

 

 

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つばさ建設のよもやま話~第4回~

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つばさ建設株式会社、更新担当の中西です。

 

 

 

第4回解体工事雑学講座

テーマ:解体工事の安全管理と近隣対応のポイント

前回は、解体工事で発生する廃棄物の種類やリサイクルの流れについてお話ししました。


今回は、解体工事に欠かせない安全管理や、近隣への配慮について詳しく解説します。
騒音や粉じんが発生しがちな解体現場では、トラブルを防ぎ、スムーズに工事を進めるための対策が欠かせません。


1. 解体工事における安全管理の重要性

 

◎ 人命と財産を守る

解体工事は建物を破壊する作業が伴うため、
誤操作や不注意が重なると大きな事故につながるリスクがあります。
作業員や近隣住民の安全を最優先に考え、
適切なルールと装備を整えることが不可欠です。

◎ 法令遵守と社会的責任

日本の労働安全衛生法や建設リサイクル法など、解体工事に関わる法令は数多く存在します。
これらを守ることで不測の事故や罰則を回避し、
社会的責任を果たすことが企業の信用につながります。


2. 安全管理の具体的なポイント

 

  1. 作業計画の策定

    • 解体範囲や工法、使用重機などを明確にした作業計画書を作成。

    • 作業工程や役割分担を共有し、事故やトラブルのリスクを洗い出して対策を立てます。

  2. 現場の養生と立ち入り制限

    • 粉じん・騒音対策として、シートやネットで建物を覆い、周囲に飛散させない工夫。

    • 無関係な人の立ち入りを防ぐため、バリケードや柵を設置し、安全標識を掲示します。

  3. 重機オペレーターと誘導員の連携

    • 重機の操作は資格保有者が行い、作業時は誘導員が周囲の安全を確認。

    • インカムや手信号などで密にコミュニケーションをとり、接触事故や倒壊リスクを防ぎます。

  4. 防塵・防音対策

    • 可能な限り散水を行い、粉じんの飛散を抑制。

    • 作業時間を配慮し、早朝や夜間の大きな音を出す工程は避けるか、短時間で済ませる工夫をします。

  5. 作業員の保護具着用と健康管理

    • ヘルメット・安全帯・防塵マスクなど、必要な保護具を正しく装着。

    • 定期的に体調チェックや休憩を挟むことで、熱中症や過労事故を予防します。

  6. アスベスト含有建材の処理

    • 旧い建物でアスベストが使われている場合、専門業者が安全基準に従い除去。

    • 防護服や排気装置を使用し、作業エリアを厳重に隔離するなどの対策が欠かせません。


3. 近隣対応のポイント

 

◎ 事前挨拶とスケジュール告知

  • 解体工事が始まる前に、近隣住民や自治会などに一報を入れておきます。

  • 工事期間や作業時間、発生する騒音・粉じんの対策などを具体的に説明しておくことで、不安や不満を軽減できます。

◎ 苦情や問い合わせの窓口を設置

  • 工事期間中、もし問題が発生したり疑問があったりすれば、すぐに相談できる連絡先を周知しておきます。

  • 担当者が丁寧に対応することで、トラブルの大きな拡大を防ぎ、地域との関係を良好に保ちます。

◎ 騒音・振動・粉じんの軽減策の説明

  • どのような対策(散水や防音シート、騒音計測など)を行っているのかを具体的に伝えると、理解が得られやすいです。

  • 作業時間帯を守り、極力休日や早朝・深夜の大きな作業を回避する配慮も重要。


4. トラブル事例と予防策

 

  1. 騒音トラブル

    • 大型重機やドリル作業での騒音により、近隣からクレームが入ることがあります。

    • 予防策: 作業時間を平日日中に限定、防音シートの徹底、早朝・夜間作業の自粛。

  2. 粉じん飛散

    • 乾燥した日や風が強い日は、粉じんが周囲の家や店舗に大量に舞い込む恐れ。

    • 予防策: 作業前後や作業中の散水、こまめに建物を覆う防塵シートを見直す。

  3. 地盤沈下・建物への影響

    • 基礎撤去の際、隣接する建物や道路に影響が及ぶケース。

    • 予防策: 解体前に周辺建物の事前調査を行い、事後の変化を比較できるようにしておく。
      必要に応じて地盤補強や作業範囲の制限を設ける。

  4. アスベスト飛散

    • 古いマンションや工場の解体で、アスベストが飛散し健康被害を引き起こすリスク。

    • 予防策: 事前調査でアスベスト含有を確認し、専門業者の除去工事を先行して行う。


まとめ

 

  • 安全管理は解体工事の基本。作業計画から保護具、アスベスト対策までしっかりと行う

  • 近隣対応では事前挨拶や作業スケジュールの明確化が重要。苦情窓口の設置も効果的

  • トラブル事例を踏まえ、防音・防塵・地盤影響などへの対策を徹底して現場をスムーズに運営

  • 安全で円滑な解体工事は、結果として工期短縮やコストダウンにもつながり、依頼主や近隣住民との良好な関係を築く

解体工事は、人や周辺環境との密接な関わりがある作業です。
安全管理と近隣対応を適切に行うことで、安心して解体工事を進めることができ、
地域社会からの信頼も得やすくなります。ぜひ参考にしてみてくださいね!


以上、第4回解体工事雑学講座、「解体工事の安全管理と近隣対応のポイント」でした。


次回の第5回は「解体工事費用の相場と賢いコストダウン術」をテーマに、コスト面にフォーカスしていきます。


お楽しみに!

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つばさ建設のよもやま話~第3回~

皆さんこんにちは!

 

つばさ建設株式会社、更新担当の中西です。

 

 

 

第3回解体工事雑学講座

テーマ:解体工事の作業工程と注意点

前回は、解体工事の種類についてご紹介しました。


今回は、具体的に解体工事がどのような手順で進むのか、そして各段階でどんなことに注意する必要があるのかを解説します。
安全でスムーズな解体工事を行うためには、事前準備から廃材の処理まで、一連のフローをしっかり把握することが大切です。


1. 着工前の準備

 

◎ 現地調査と見積もり

  1. 現地調査

    • 建物の構造や敷地の状況、周辺環境(道路幅や近隣建物など)を確認します。

    • アスベストや有害物質が含まれていないかも、この段階でチェック。

  2. 見積もり・計画書の作成

    • 解体範囲・工法・廃材処分などを考慮し、予算と工期を見積もります。

    • 近隣への影響(騒音・振動・粉じん)対策も合わせて計画に盛り込みます。

◎ 近隣への挨拶と許可申請

  • 近隣住民への事前挨拶

    • 解体工事ではどうしても騒音や粉じんが発生します。

    • ご迷惑をおかけする旨を事前にお伝えしておくと、トラブルを防ぎやすいです。

  • 行政への届け出

    • 建物規模に応じて、建設リサイクル法や各種条例に基づく届け出や許可申請が必要となる場合があります。


2. 解体工事の主な工程

 

ここでは、一般的な「建物解体工事」の流れを例にご紹介します。

◎ STEP 1. 足場設置・養生

  • 安全に作業を進めるため、足場を組んで建物周囲をシートで覆い、粉じんや破片の飛散を抑えます。

  • 作業員や通行人の安全確保のため、バリケード設置や通行制限も必要に応じて行います。

◎ STEP 2. 内装解体(内装撤去)

  • 建物の外壁や構造部に手をつける前に、内装材(天井・壁紙・設備)を先に撤去

  • 廃棄物の分別・リサイクルのために、木材・金属・プラスチックなどを分類しやすい形で解体します。

◎ STEP 3. 外壁・構造体の解体

  • いよいよ外壁や柱・梁など構造体を壊していきます。

  • **重機(バックホーなど)**を使う場合が多いですが、近隣への影響や構造の強度によっては手作業を併用することも。

  • RC(鉄筋コンクリート)造の場合は、専用の破砕機やブレーカーを使って慎重に取り壊します。

◎ STEP 4. 基礎・地中障害物の撤去

  • 建物を支えていた基礎(コンクリートや鉄筋)を掘り起こして撤去。

  • 旧い建物の敷地からは、地中梁廃材・浄化槽などが見つかることも。

  • これらをしっかり取り除き、更地にするのが一般的です。

◎ STEP 5. 整地・仕上げ

  • 解体後の廃材や瓦礫をすべて搬出し、敷地を整地して形を整えます。

  • 必要に応じて、地盤の不陸調整(凸凹を平らにする)や転圧を行い、次の建築工事などに備えます。


3. 安全とトラブル回避のポイント

 

◎ 粉じん・騒音・振動対策

  • 散水しながら解体することで、粉じんの飛散を最小限に抑えます。

  • 重機による破砕音は大きいため、作業時間帯(早朝・深夜作業を避ける)に注意し、近隣への影響を軽減。

◎ 廃材の適切処理

  • 建設リサイクル法に基づき、コンクリート・金属・木材などを分別処理。

  • 有害物質(アスベストなど)が含まれる場合は、専門業者が除去を行い、法令に則った処分を実施。

◎ 事故防止

  • 重機オペレーターと作業員の連携を図るため、誘導員を配置し、作業範囲外の立ち入りを制限。

  • 足場や重機周辺は、定期的に点検し、異常があれば作業を一時停止して対処します。


4. 工期と費用の目安

 

  1. 工期

    • 一般的な木造住宅(2階建て程度)なら約1〜2週間で解体完了。

    • RC造やビル、商業施設などの大規模解体は数週間〜数ヶ月かかることもあり。

  2. 費用

    • 建物の規模・構造・立地条件によって大きく異なりますが、木造住宅で数十万円〜、RC造で数百万円規模になることが多い。

    • 廃材処理費、アスベスト除去費、近隣養生の度合いなどが費用に影響します。


まとめ

 

  • 解体工事の流れは「事前準備 → 内装撤去 → 構造体撤去 → 基礎撤去 → 整地」の大まかな工程

  • 注意点として、粉じん・騒音対策や廃材処理の法律遵守、安全確保が不可欠

  • 工期や費用は建物の種類や立地条件により大きく変動。特にRC造やアスベスト除去が必要な場合は慎重に見積もりを

  • トラブル回避には近隣挨拶やしっかりした下準備が欠かせない

解体工事は多くの作業工程と専門知識が必要ですが、
的確な手順と丁寧な作業を心がけることで、安全でスムーズな建物の解体が実現します。
ぜひ今回のポイントを参考に、解体工事の全体像をイメージしてみてくださいね!


以上、第3回解体工事雑学講座でした!


次回の第4回は「解体工事で発生する廃棄物の種類とリサイクルの流れ」について解説します。


どうぞお楽しみに!

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つばさ建設のよもやま話~第2回~

皆さんこんにちは!

 

つばさ建設株式会社、更新担当の中西です。

 

 

本日は第2回解体工事雑学講座!

今回は、解体工事の種類についてです。

 

 

 

解体工事の種類~

建物や用途に合わせた工法

解体工事には、建物の構造や場所、用途に応じた様々な工法があり、それぞれに適した手法で進められます。

今回は、解体工事の代表的な種類と、それぞれの特徴について詳しくご紹介します。

 

 

 

解体工事の主な種類

 

内装解体工事  

 

内装解体工事は、建物全体ではなく、内部の壁や床、天井、設備のみを解体する工事です。

リフォームやリノベーションの際に行われ、建物の構造には影響を与えずに内装部分だけを解体して、新しいデザインや用途に対応できる状態に整えます。

内装解体は工期が短く、騒音や粉塵も比較的抑えられるため、ビルや店舗の改装で多く活用されます。

 

 

 

建物解体工事(建屋解体)

 

建物解体工事は、建物全体を取り壊し、更地に戻すための工事です。

住宅やビル、工場など様々な構造物が対象となり、建物の規模や構造に応じて重機や手作業を使い分けて解体します。

一般的な建物解体工事では、建物の解体だけでなく基礎部分の撤去も行い、敷地全体を整地するための準備を整えます。

 

 

 

RC(鉄筋コンクリート)造解体

 

鉄筋コンクリート(RC)造の建物は、強度が高く特殊な解体技術が必要です。

大型の重機やコンクリートを破砕する機械を使用し、慎重に取り壊します。

さらに、鉄筋やコンクリートを分別し、リサイクル可能な資材として分別・処理を行うため、専門的な技術が求められる工事です。

 

 

 

アスベスト除去を伴う解体工事

 

古い建物にはアスベストが含まれている場合があり、解体の際に適切な除去処理が必要です。

アスベストは人体に有害な物質であるため、専用の防護具や処理設備を使い、安全かつ環境に配慮した解体工事が行われます。

 

 

以上、第2回解体工事雑学講座でした!

次回の第3回もお楽しみに!

 

 

 

 

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つばさ建設のよもやま話

皆さんこんにちは!

つばさ建設株式会社、更新担当の中西です。

 

すっかり春のぽかぽか陽気となりましたが、いかがお過ごしでしょうか?

今月からブログ更新頑張っていきます!

 

 

記念すべき第1回目のテーマは!

解体工事とは?その役割と重要性についてです!

 

 

解体工事は、建物や構造物を安全に取り壊し、更地や再開発用地へ整備するための重要な工事です。

新しい建物を建てる前段階として行われ、再利用可能な資源を取り出し、環境に配慮したリサイクルも欠かせません。

今回は、解体工事がなぜ必要とされるのか、その役割と重要性について詳しくご紹介します。

 

 

 

解体工事の役割と重要性

 

土地再利用のための第一ステップ

解体工事は、古い建物を取り壊して土地を更地に戻すことで、新たな用途や建築物への転用を可能にします。

住宅地の再開発や商業ビルの建設、公共施設の改修など、地域の発展に欠かせない工程であり、都市の機能や美観を維持するためにも重要な役割を果たしています。

 

 

 

リサイクルと廃材処理

解体によって発生する廃材は、環境に配慮し、リサイクルや適切な処理が求められます。

木材や金属、コンクリートなど、資源として再利用できるものは分別し、可能な限りリサイクルに回すことで、環境保護に貢献しています。

廃棄物を減らし資源循環を促す解体工事は、持続可能な社会の実現に欠かせません。

 

 

 

安全で効率的な工事のための技術とノウハウ

解体工事では、建物の構造や材質に応じた工事計画が必要です。

安全面を確保し、周辺環境や住民への影響を最小限に抑えるため、専門的な知識と技術が求められます。

また、騒音や振動、粉塵の対策を行い、近隣環境に配慮した工事が必要です。

 

 

 

以上、第1回解体工事雑学講座でした!

次回の第2回もお楽しみに!

 

 

 

 

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